看板広告の費用相場はいくら?種類別の料金内訳や費用を抑えるコツ

  • 屋外広告

公開日:2026/04/20

更新日:2026/04/20

看板広告の費用は、初期費用で10万〜200万円以上、掲載料は月数千円〜数十万円程度が目安です。ただし種類や設置場所によって大きく変わるため、「結局いくらかかるのか分かりにくい」と感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では種類別の相場や費用内訳、見積もり時の注意点まで整理し、予算計画に役立つ情報を分かりやすく紹介します。

看板広告の費用はいくらかかる?全体像を把握しよう

看板広告にかかる費用は、「初期費用」「継続費用」「その他の諸経費」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。まずは項目ごとの内訳を押さえておきましょう。

初期費用の内訳(デザイン・製作・設置工事)

初期費用の中心となるのは「デザイン費」「製作費」「設置工事費」です。デザイン費は2万〜10万円程度が目安で、ロゴの有無や修正回数によって変動します。

製作費はサイズや素材に大きく左右され、たとえばアルミ製や内照式(内部に照明を仕込むタイプ)の看板は高くなりやすい傾向です。

設置工事では、高所作業や交通誘導の有無によって費用が上がることもあります。たとえば外照式(外から照らすタイプ)で15〜20万円、内照式で25〜50万円程度の追加費用が発生します。

継続費用の内訳(掲載料・電気代・保守点検)

看板広告では、設置後にも継続的な費用が発生します。中でも大きな割合を占めるのが掲載料です。立地や媒体によって月額換算で1,500円程度から数十万円まで幅があります。

加えて、照明付き看板の場合は電気代が月数百円〜数千円程度かかります。また、屋外設置のため、数年ごとの色あせ補修や安全点検も必要です。これらを見落とすと、想定よりもランニングコストが高くなるため注意が必要です。

忘れがちな諸経費(許可申請・撤去費用)

見積もり時に意外と見落とされがちなのが「許可申請費用」と「撤去費用」です。屋外広告は屋外広告物法や自治体条例の対象となるため、設置前に許可申請が必要です。

自治体への申請手数料は数千円程度ですが、行政書士などへの代行費用として1〜3万円程度がかかることもあります。また、契約終了後には撤去・原状回復費用が発生するケースが一般的です。

【種類別】看板広告の費用相場一覧(初期費用+掲載料)

看板広告の費用感をつかむには、種類ごとの相場を比較するのが最も分かりやすい方法です。以下の表では掲載料を月額換算で記載していますが、実際には週単位や年単位など契約条件が異なるため、あくまで目安として捉えてください。

※掲載料は月額換算の目安です。実際の契約単位は媒体や業者によって異なります。

種類初期費用の目安掲載料(月額換算)契約単位特徴
壁面10〜200万円5〜50万円月〜年視認性が高く施工しやすい
野立て10〜50万円2〜20万円半年〜年ロードサイド向き
屋上50〜200万円20〜60万円遠方から視認可能
電柱1.5万円〜1,500円〜半年〜年低コストで地域密着
突き出し10〜50万円5〜20万円月〜年通行人向け
20〜50万円15〜1,000万円週〜年高い集客力
デジタル10〜500万円10〜50万円週〜月動画表示可能
店舗10〜300万円なし自社PR用

壁面看板・野立て看板・屋上看板

壁面看板は初期費用10万〜200万円、掲載料は月額換算で5万〜50万円程度が目安です。建物の壁面に設置するため支柱が不要で、比較的施工しやすい一方、サイズや照明の有無によって費用差が大きくなります。

野立て看板は初期10万〜50万円、掲載料は月額換算で2万〜20万円程度で、設置場所の交通量に応じて価格が変動します。比較的コストを抑えつつ広範囲にアプローチできる点が特徴です。

屋上看板は初期50万〜200万円、掲載料は月額換算で20万〜60万円程度と高めです。高所作業や大型構造物になることから工事費がかさみやすい傾向があります。その分、遠方からの視認性が高く、ブランディング効果を重視する場合に適しています。

電柱看板・突き出し看板・駅看板

電柱看板は初期費用1.5万円〜、掲載料は月額換算で1,500円〜と、看板広告の中でも特に低コストで始められるのが特徴です。複数本設置することでエリア全体への認知拡大を狙うこともできます。

突き出し看板は初期10万〜50万円、掲載料は月額換算で5万〜20万円程度です。通行人の視線に入りやすい位置に設置できるため、特に店舗誘導に向いています。設置場所やサイズによって費用が変動しやすい点に注意が必要です。

駅看板は初期20万〜50万円、掲載料は月額換算で15万円〜1,000万円と非常に幅があります。主要駅や大型媒体では高額になりますが、その分圧倒的なリーチが期待でき、短期キャンペーンでも効果を発揮しやすいのが特徴です。

デジタルサイネージ・店舗看板

デジタルサイネージは初期費用10万〜500万円、掲載料は月額換算で10万〜50万円程度が目安です。設置場所や配信頻度によって費用が大きく変わるほか、動画コンテンツの制作費が別途必要になるケースもあります。ただし、複数の広告を切り替えて配信できるため、柔軟な運用が可能です。

店舗看板は初期費用10万〜300万円程度で、基本的に掲載料はかかりません。自社物件であれば長期間にわたって活用できるため、長期的に見ればコストパフォーマンスの高い施策といえます。設置場所やデザイン次第で集客効果に大きな差が出る点も特徴です。

看板広告の費用が大きく変わる3つのポイント

看板広告の費用は、「サイズと素材」「設置場所」「期間」によって大きく変わります。特に影響の大きいこちらの3つのポイントを解説します。

サイズと素材(大きさ・アルミ vs 木材・照明の有無)

看板はサイズが大きくなるほど、製作費・工事費ともに高くなります。さらに素材によっても価格は変わり、耐久性の高いアルミ製は木材より高価になる傾向です。

照明を付ける場合、外照式で15〜20万円、内照式では25〜50万円程度の追加費用が発生することもあります。見た目とコストのバランスを考えて選ぶことが大切です。

設置場所(都市部・地方・高速沿い・駅周辺)

掲載料に最も影響するのが設置場所です。たとえば都市部や駅周辺は人流が多いため高額になりやすく、地方や郊外では比較的安価に出稿できます。

また、高速道路沿いや幹線道路沿いは車両からの視認性が高く、その分費用も上がる傾向があります。ターゲットとする顧客層に合わせてエリアを選ぶことがポイントです。

契約期間(長期割引・短期出稿の選択肢)

看板広告は半年〜1年単位の契約が一般的ですが、長期契約にすることで割引が適用されるケースもあります。

一方、デジタルサイネージなどは1週間単位で出稿できるものもあり、短期キャンペーンに適しています。予算だけでなく、施策の目的に応じて期間を選ぶことが大切です。

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看板広告の費用を抑える3つのコツ

看板広告は工夫次第でコストを大きく抑えられる余地があります。ここでは見積もりの取り方から、予算を無駄にしないための具体的なポイントを紹介します。

複数社への相見積もりが基本

費用を抑える第一歩は、複数社から見積もりを取ることです。目安としては3社程度に依頼すると、価格帯や含まれるサービスの違いが見えやすくなります。

見積もりを比較する際は、金額だけでなく「デザイン費・申請代行費・撤去費が含まれているか」など、内訳の範囲を揃えて比べることが大切です。

ワンストップ対応の業者で中間コストを削減する

デザイン・許可申請・施工をそれぞれ別の業者に依頼すると、やり取りの手間が増えるだけでなく中間マージンが発生しやすくなります。これらを一括で対応できる業者を選ぶことで、工数とコストの両方を圧縮できるケースがあります。

契約条件の確認で「想定外の出費」を防ぐ

契約前には、最低契約期間・中途解約の可否・撤去費用の負担先などの条件を確認しておきましょう。たとえば「半年契約だと思っていたが、自動更新で1年分請求された」といったトラブルは、事前の条件確認で防ぐことができます。

また、長期契約で割引が適用される媒体もあるため、施策の期間が決まっている場合は交渉の余地がないか確認してみるのもおすすめです。

FAQ|看板広告の費用に関するよくある質問

ここでは、看板広告の費用に関するよくある質問にお答えします。

Q1. 看板広告の月額費用の相場はいくらですか?

月額換算で1,500円〜数十万円程度が目安です。電柱看板のような低価格媒体から、駅看板のように数百万円規模まで幅があり、立地や媒体によって大きく変動します。

Q2. 看板の制作・設置にかかる初期費用はどのくらいですか?

初期費用は10万〜200万円以上が一般的です。小型の店舗看板なら数十万円で済む場合もありますが、大型・高所設置になると工事費が高くなりやすい点に注意が必要です。

Q3. 看板広告のデザイン料は別途かかりますか?

通常は別途2万〜10万円程度かかります。ロゴの有無やデザインの複雑さ、修正回数によって変動するため、見積もり時に内訳を確認しておくのがおすすめです。

Q4. 看板広告の掲載期間に縛りはありますか?

多くは半年〜1年契約が基本です。特に屋外看板は長期契約が前提ですが、デジタルサイネージなど一部媒体では1週間単位で出稿できるケースもあります。

まとめ|看板広告は「総費用」と「目的」から逆算して選ぶ

看板広告を検討する際には、費用面では以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 看板広告の費用は「初期費用+継続費用+諸経費」のトータルで比較することが重要
  • 種類・サイズ・設置場所・契約期間によって価格は大きく変わる
  • 見積もりは複数社で比較し、内訳まで確認するのがおすすめ
  • 看板広告は認知・ブランディングに強く、他媒体と組み合わせると効果的

費用だけで判断せず、「何を達成したいか」から逆算して選ぶことで、無駄のない出稿につながります。

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執筆者

ソトノマ

SOTONOMAの編集チームです。
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